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11/29 学んで知って食べて備中の食魅力講座 

井原 伝統文化の町に伝わる山の幸のご馳走

 

メニュー

 鶏まぶし   焼き唐馬(からうま)まん                            

  塩キャラメル大学芋                                    

 干し柿とバターのミルフィーユ

 

 

 

★井原の食材

【明治ごんぼう】

井原市芳井町明治地区は、標高400mの高原の重粘な粘土質の赤土畑で、そこでじっくり力強く育ったごぼうのことを明治ごんぼうと言います。

一般的なごぼうと比べ、収穫までの期間が2~3ヶ月長く必要で、木の枝のように太くなりますが、その身は真っ白で柔らかく非常に香りが良いのが特徴です。そのごんぼうを、きんぴらにする際に唐辛子を加え、うんまい!うんまい!うまい!と昔の人が言ったことから、きんぴらのことを「唐馬(からうま)」とよんでいると聞いています。

 

【さつまいも】

さつまいもは、別名「甘藷」「唐芋」と呼ばれる通り、中国から伝来した甘い芋です。井原で、サツマイモが盛んに栽培された背景には、なんといっても温和な気候とミネラル豊富な土壌(赤土・粘土質)にあります。こうした井原の土質は、養分を蓄える力が強く芋がじっくりと育つので、蜜を多くんだより甘い芋が収穫でき、また安定した量が収穫できることから、井原の農家の経済を支えてきました。

 

【干し柿】

小田郡矢掛町の西部に位置する山ノ上地区では、標高が高く秋の低温と無霧という条件を生かして、昔から干柿つくりが盛んに行われてきました。

秋になると、干し柿栽培用のハウスには、鮮やかな朱色の柿すだれが連なります。12月第3日曜日には「山ノ上干柿まつり」が開催されます。

 

 

地域リーダー

藤井美佐 江尻教子 渡邉ももこ


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